収入が少ないと結婚できないのかな?
低い収入で結婚ができるか心配な方は多いでしょう。
僕自身、かなりの低収入婚でした。手取りは16〜18万ほど。ボーナス無し、当時は社会保険もありませんでした。
何で結婚したの?(笑)
って自分でもツッコミたくなりましたね、えぇ(笑)
皆さんに言いたいのは、低収入でも結婚はできますし、幸せを感じるシーンも多々あるということ。
反対にゆとりがあると感じられない幸せも多くあります。
この記事では、低収入で結婚ができないと心配な人に、結婚してからも幸せな事があることをお伝えしたいと思います。
この記事を読み、少しでも結婚に前向きになっていただきたいと考えています。
- 低収入でも結婚に前向きになる
- 低収入でも幸せな結婚生活を送るコツを知りたい
それでは参りましょう。
低収入では結婚できないの?
当然ですが収入に関係なく結婚はできます!しかし結婚した後のことが気になりますよね……。
一部を除くと、僕の周りには特別裕福な人は少なく、ゆとりを持って結婚した人はいません。
多くのゆとりはなくとも幸せそうな人の特徴は、「とにかく夫婦の仲が良い」に尽きます。
当然ケンカもするでしょうが、互いに違う考えを受け入れ合い、現実を良くするためのケンカならどんどんしている、というイメージですね。
極端な例ですが、収入が多いけどギャンブル好きな人と、収入は少なくても借金もなく堅実な人…
どちらを選ぶでしょうか。
つまり低収入でも堅実に働いて、将来性を見ると、決して今現在の収入だけで「結婚なんてできない…」と思い込むのはナンセンスと言えるでしょう!
低収入でも幸せな結婚生活を送るには?
お金以外の幸せを見つける
断言しますが、幸せはお金で買えるものではありません。お金で買えるのは物質的なものだけです。
確かにお金で買えるもので幸せを感じることはできます。しかし、お金で手に入れられるものは、手に入れた瞬間、感動は過去のものになっていきます。
本当の幸せは心のつながりです。
信頼できるパートナーや家族との心のつながりこそが、一番の幸せでしょう。
相手とのコミュニケーションを大切にする
全ての基本はコミュニケーションです。
やや偏見で言いますが、お金はあってもコミュニケーションがうまくいかず、離別する夫婦も多く見てきました。
お金があるからコミュニケーションが不足する、というと強引ですが、お金で解決できるというのは、ある意味逃げ道があるということでもあります。
生活にゆとりがないからこそコミュニケーションをとって、時に言い合い改善する!という課題には直面しますが、後になるとそれ自体が大切なコミュニケーションだったことに気づきます。
もちろんコミュニケーションはお金についてのことだけではありませんよね!
日々の会話を大切にしてすることこそ!結婚生活です。
お金の使い方を工夫する
家庭は会社経営です。勝手に理想を言うと、社長が旦那、経理が奥さんという人事がよいのでは?と思います。
(ワンマン社長になってはいけませんよ 笑)
我が家ではお金の管理のメインは奥さんにお願いしています。理由は「ちゃんとバランスの取れた使い方」をしてくれるから。
僕は少々極端な考えなので、節約!となったら平気で一週間とり胸肉生活とかしちゃうので(笑)
常に支出を見直し、家を回していくのも結婚の楽しい一面です。
低収入で結婚を諦めたくない人へのアドバイス
少し僕ら夫婦の話をさせていただきます。
お世辞にもゆとりのある収入とは言い難い状況で僕らは結婚しました。
こんな自分が結婚なんて…
頼りない話ですが、パートナーがいると不思議と強くなれ、パートナーと一緒に「未知の世界」に足を踏み入れてみよう!と決心して結婚しました。
結婚して12年が経ちましたが、心の底から結婚を後悔したことは一度もありません。
第一子が産まれてからは、常にお金との戦いでした…というか、数字的にはマイナスでした。理由は明白で、奥さんが仕事をやめて、僕の収入だけになったからです。
反対に言うと、ずっと永遠に苦しい時が続くワケではないことも分かっていたからやってこれました。
きれいごとを並べますが、結婚とは何かを相手にしてもらう!という「テイカー精神」ではなく、お互いに助け合うというスタンスでいることが重要です。
100点満点はムリ!でも、戻るところは必ず二人の家です。
改めていうと、結婚とは「真っ白のキャンパスに二人で色をつける」ということなのですね。
逃げ出さなければ、必ずうまくいきます。
この人となら暮らしていけるかも…、というお相手とたくさんのストーリーを作っていただけたらな、と思います。
低収入で結婚することのメリットとは?
①小さな幸せが増えた
一人では行かなかった場所や、相手の価値観に触れていくと、自分の内面まで変化してきます。そういった変化は思いのほか楽しいことです。
例えば僕の場合、ランチと言えばラーメン屋ばかりでしたが、パスタとか洋食屋にも行くようになりました(笑)その程度のことですが、お互いの価値観(大切にするもの)に触れるのはなかなか幸せなものです。
②精神的に強くなった
既婚者はお金があろうとなかろうと、「気持ちの余裕」が全然ちがいます。
一人の人間が自分の事を承認してくれ、受け入れてくれている事実は、とっても心を強くしてくれます。ココは意外と自分では気づきにくく、周りの人の方が先に感気づきます。
それもそのはず、「家庭という会社」の立派な経営者になったからです。
③収入よりも社会的な信用を得た
そんな売り上げはイマイチの「株式会社”家庭”」でも、続けていれば収入を得る機会は増えます。経営するからには無責任に逃げ出すワケにはいきませんしね。
それに何より、「結婚」という会社をもつことで、社会的な信用を手に入れます。
どんと構えて、力強く社会を歩けるようになりましたよ。
低収入でも幸せな結婚生活を送るために夫婦で協力すること
6-1. 相手の努力や頑張りを認める
収入が少なくても、きちんと働き社会で頑張っているなら、互いを認め合いましょう。
特に若いうちは自分のことばかり優先してしまいがちですが、相手だって自分と同じだけの感情があります。自分の知らないところで支えてくれている側面もあるでしょう。
例えば自分に余裕がない時は、パートナーに「もっとこうして」と求めてしまい、トラブルになる事も多くあります。
相手がいい加減にしているなら別ですが、冷静になるとお互い様だったね、ということも多くあります。
時間をかけてでも良いので、相手を受け入れていきましょう。
お互いに尊重し合い支え合う
自分のやりたいことばかり優先していては、お互いにストレスが溜まりますよね。僕もマイペースで自分のリズムで物事をすすめる部分があります。
例えば旅行の行き先を決める時。僕は頭ではぼんやり考えてから動くタイプ。反対に奥さんは実際に動いてから考えるタイプ。
自分と全く違う行動性があると、お互いにストレスを感じます。それでケンカになることも多々あります(笑)
まずは価値観の面でも触れていますが、「相手が何を大切にしているか?」を知ることで、事前に対処できます。
疲れていてもムリして動きはしませんが、「そろそろ動いとこうかな?」って具合に演出をするのも、パートナーのストレス軽減にもなります。
(計算高いのも時には必要!!)