男が結婚して良かったと感じる時はどんな時?
男にとっても大舞台の「結婚」。果たして本当に良かったと思えるのか、気になるはずです。
結婚してどんな時に良かったと感じるかは様々ですが、概ねの人が「結婚して良かった」と思っているようです。
日刊工業新聞のデータによると、実に男性で80.6%、女性で79.9%の人が「結婚して良かった」と答えています。
反対に「結婚は良くなかった」との回答も、PRTIMESの「既婚男女の結婚生活に関する意識調査」により、男性25.0%、女性17.6%の回答が得られています。
ポイントは「後悔」ではなく、「良くなかった」というところ。
つまり「良いことばかり」ではないが、「後悔まではしてない」ということではないでしょうか。
データを見ると様々な回答が見られますが、個人的に男にとっての結婚は、データには見られないプラスをもたらせてくれます。
この記事では、男視点ならではの「結婚してよかった」と思えるプラスの面に焦点を当てていきます。
男のメリットばかりなので、女性にとってはおもしろくない内容かもしれません。
この記事を読み終えるときっと結婚に前向きになるはずですよ!
- 結婚して良かったと男がどんな時に思ったか分かる
それでは参りましょう!
男の僕が結婚してよかったと思えたこと⇒自分に自信を持てる
とにかく大きいのは、「自分に自信が持てる」こと。
お金の余裕が生まれたりと、「物質的なプラス」もありますが、ひとまず内面的なプラス部分に目を向けています。
なぜ自信につながるか?
- バックグラウンドを得た自信
- 一人の女性に選ばれた自信
- 社会的信用を得た自信
- 帰る場所がある自信
- 精神的な余裕からくる自信
順番に解説しますね!
バックグラウンドを得た自信
バックグラウンドとは「背景、裏側」などの意味がありますよね。つまり見ただけではわからない、その人を取り巻く環境のようなものです。
仮に同じAさんでも、未婚のAさんと既婚のAさんとでは与える印象は違ってきます。
(独身否定ではありません)!
例えば、5人の子どもを育てるパパタレントのつるの剛士さん。仮に今現在、独り身のつるの剛士さんだとしたら今ほど注目されない可能性があります。
そこに「家族を愛するつるの剛士さん」というバックグラウンドが乗るとどうでしょう……、印象は大きく変わりますよね。
とても頼もしい人だと思いませんか?
つまりバックグラウンドとは「肩書き」のようなもの。
(乱暴な例えでスミマセン……)
そしてこの「肩書き」を得た男というのは不思議なことにブレない軸を持ちます。
本人はブレブレだとしても、周りが勝手にそう見なくなるという不思議が起こります。
大人の男にとって「バックグラウンド」は非常に大きな意味を持ちます。
落ち着いた独身者には出せない「大人の自信」が身につくのは、結婚をしてよかったと思えるポイントです。
一人の女性に選ばれた自信
キッカケはどうであれ、「一人の女性に選ばれた」という事実は自分にとって大きな自信となります。
相手の女性も、長い年月を生き、様々な人と出会ってきた立派な人格者です。
そんな女性に「この人となら苦楽を共にする」と選ばれたのは、とても嬉しいことです。
僕を筆頭に男は基本バ○なので、慣れたらそんな感覚も忘れてしまいますが、初心に返り「選ばれた事実」を再確認しましょう。
当然相手にとっても「選ばれた」というのは自信になっているのです。
社会的信用を得た自信
バックグラウンドと同意義ですが、「既婚」という肩書きがあると社会的信用が得られます。
例えば僕は仕事において、今までは独身者の顧客が大半でしたが、結婚してからは既婚者の顧客も獲得できました。
また既婚だと「どんと構えてる」、「吹いても飛ばない」安定感が出てきます。
なんせ「株式会社“家庭”」の社長になったワケですからねっ!
帰る場所がある自信
皆さんきっとそれぞれ、帰る場所があることでしょう。それはご両親・兄弟のいる家かもしれませんし、一人暮らしのマンションかもしれません。
結婚すると自分の奥さんと住む家が帰る場所になります。
両親でもなく一人でもない、「第3の帰る場所」。パートナーと作る自分たちだけの帰る場所を作れます。
付き合いも長くなると、両親や兄弟、友人も知らない自分をお互い見せられるようになります。
そんな信頼関係が築ける場所こそが「帰るべき場所」です。
精神的な余裕からくる自信
全てはつながっているので、前述のまとめ的になりますが…、
- バックグラウンドを得て、
- 一人の女性に選ばれ、
- 社会的信用を得て、
- 帰る場所を得ると…
「精神的な余裕」が持てます。
結婚してすぐ精神的な余裕ができるかは人により様々ですが、少なくとも結婚自体がマイナスに向かうことは無いでしょう。
こちらも「自分が体感する」というよりかは、「周りがそのようにこちらを見る」という感覚です。
しかし、何の変化もないのに、周りがこちらのことを精神的な余裕がある風に見えるわけではありません。
家庭という軸ができることで、少々なことでは動じない余裕が生まれるんですね!
ちょっと寂しい!結婚してよかったのかな…⁉と不安に感じた所
独身者と感覚のズレが起こる
それまでのステージとは少し変わった「結婚生活」。どうしても独身者とは感覚が変わってきます。
例えば気軽に行っていた週末の飲み会、休みの日のプライベートな時間も、「家庭ありき」に変わってきます。(反対にずっとずっと独身時代と同じでも問題です)。
しかし、「結婚という新しいステージ」に立ったと思うと、当然ですよね。マイナスではなく、プラスに捉えましょう。
家庭とプライベートをこなせる男性はとてもカッコいいです。
家庭やパートナー優先になる
いつもではありませんが、自分の友達や職場の付き合いよりも家庭を一番に考えないとならないシーンが増えます。
仮に奥さんや子どもが体調を崩した時や、奥さんの仕事の予定でどうしても自分が家の事をしなければならない場合。たとえ仕事の付き合いでも、時には清く断らなければならないシーンも出てきます。
それまで仕事一筋に頑張ってきていたら、納得いかない時も出てくるでしょう。
しかし大切なのは「仕事も家庭も同じ比重で考える」ということです。
慣れるまでうまくいかなくても、イメージでは家庭と仕事を80%ぐらいでこなせるようになると、ゆとりが出てきます。
ファイト!!
自由なお金も制限される
うまいことお金も回せるようになると万歳です。好きな時に好きなモノを買えていた独身時代にはサヨナラしましょう。
僕はココが一番寂しかったですが、お金のかからない趣味を見つけたり、コスパの良い服やご飯を追及するのは案外楽しいものです。
ポイントはお金を使う部分を「自分だけが楽しいか→自分と家族も楽しめるか」に思考チェンジすること。
口で言うとストイックですが、何ごともやってみてください。
まとめ:結婚してよかったと男が思える時はどんな時?
- とにかく「自信」がつく!
- 結婚して良かったのかな…?不安になることもある
- プラマイするとプラスの方が多い